【DB】事業計画表_各月追加

事業計画表とは？

売上や粗利を各項目ごとに出し、一覧にした表が事業計画表です。
年度末に次年度の各月予算部分を松隈さんが設定し、各月の実績が反映できる段階（11月月初なら10月分）の時に、実績部分の数式を修正します。

事業計画表のフロー

月初2営業日目に、先月分の広告費などを広告メンバーがDB各月シートに入力（通称DB入力）
↓
DB入力が終わった後、事業計画表の先月度実績の計算式を修正する
↓
DB各月シートと、事業計画表の数値が合っているか確認
↓
数値がずれていれば原因を特定して修正し、問題なければ終了

事業計画表の保管場所

https://docs.google.com/spreadsheets/d/18JmkIX90BXSxfVZEh75XqCn_xD4HVIzFM_ccDFZyQI0/edit?usp=sharing

各月の計算式追加方法

広告メンバーによってDB入力が終わった後、9月度の実績にある売上、支出の赤枠部分を、それぞれ10月分の実績項目にコピー＆ペーストします。

売上のセル更新

①運用代行

さきほどペーストした始めの列、Google （アフィ広告費含めない）の項目であるS4をみると、

となっているので、

に変更します。（※2020/09を2020/10とする）

この記述は、DB10月シートのQ18を参照している設定です。Q18は、google広告の原価総額です。

＄マークは絶対参照という意味で、毎月の参照したいセル位置は基本同じの為設定しています。

上記と同様に、

のセル内記述を、S4同様、2020/09から2020/10に変更しましょう。

続いて、以下の項目は参照が2つありますので、どちらも2020/09から2020/10に変更しましょう。

下記項目は原価+粗利の計算式となっています。

S10を例にすると、

↓

に変更します。

続いてS14、運用手数料の計算式です。運用手数料に関しては、計算式が多いので解説します。

これは何を出したいかというと、すべての運用手数料（紹介手数料除く）から、SEO、制作物、LPO、アフィ以外の運用手数料を引いた合計を出す計算式になります。

——————————————–
$O$18（すべての運用手数料-紹介手数料）
+
$T$18（紹介手数料）

【すべての運用手数料】
——————————————–
–
——————————————–
$AF$18（SEOの運用手数料）
+
$AJ$18（制作物の運用手数料）
+
$AL$18（LPOの運用手数料）
+
$Q$19（アフィリエイト売上）

【SEO、制作物、LPO、アフィの運用手数料　※別項目に入れているので除外する】
——————————————–

修正に関しては、2020/09を2020/10に直す（5箇所）のと、$O$19は9月のアフィリエイト売上なので、10月のアフィリエイト売上部分である、S19に変更します。

↓

以上で運用手数料の式修正は終わりです。

②アフィリエイト

以下の2項目は月の変更ではなく、参照セルの数値を変更します。

S16を例にすると、

となっているものを、

と、元のセル数値から1つ下のセルを設定しましょう。

S17も、F26となっているので、F27に変更します。

それぞれ「アフィ20年度別推移」シートの当月売上データを参照している形です。

売上合計

下記項目が、SUMで正しく選択されているか、ダブルクリックして確認してください。

それぞれ色の範囲を選択していればOKです。

支出

①運用代行

以下の項目は、各項目の売上を参照しているようになっていれば問題ありません。

例えばGoogleなら、S21の記述が

となっており、売上の「Google （アフィ広告費含めない）」のセルになっていればOKです。

以下の項目は、2020/09から2020/10に変更しましょう。

②アフィリエイト

以下の2項目は月の変更ではなく、参照セルの数値を変更します。広告費なら、K26をK27というように、元のセル数値から1つ下のセルを設定します。

ツール

以下の項目は、2020/09から2020/10に変更しましょう。

支出合計

下記項目が、SUMで正しく選択されているか、ダブルクリックして確認してください。

それぞれ色の範囲を選択していればOKです。売上-支出合計は、=S20-S47となっていればOKです。

事業計画表の更新は以上です。