ここではスマホスピタルの概要とコールレポート作成方法について説明します。
目次
株式会社スマホスピタルについて
契約内容
クライアントの株式会社スマホスピタルですが、リスティング広告で運用しているゲーム機修理の「ゲームホスピタル」のほかに「スマホスピタル」というスマホ修理の店舗も運営しています。
「スマホスピタル」はオーエスでリスティング広告の運用はしていませんが、050番号の取得と、コールレポートを毎月出す契約で、毎月15万円いただいています。(解約を除いた総番号数で、金額は変わります。※下記参照)
※2023年4月利用分より料金を変更(コムスクエアの料金が変わったため)
契約内容《ゲームホスピタル、スマホスピタルの番号代合計》 | |
番号数 | 金額/月(税抜) |
50番号~75番号まで | |
101番号~150番号まで |
その為、月初に「ゲームホスピタル」と「スマホスピタル」のコールレポートを出す必要があります。
管理グループ番号について
お客様の要望で、エリアごとにレポートがほしいと言われている為、下記グループ分けをしています。
コムスクエアグループ番号 | ||
店舗・エリア名 | 管理番号 | 備考 |
ゲームホスピタル | 0000000000324L | |
スマホスピタル(iPhone) | 0000000000325L | |
不要になった為解約済 | ||
不要になったレポート&請求不要(一部解約していない番号があるが、毎月の保有件数には含めていない) | ||
不要になった為解約済 | ||
不要になった為解約済 | ||
解約済 | ||
解約済 | ||
解約済 | ||
解約済 |
現在は 0000000000324L と 0000000000325Lのレポートを発行しています。
参考マニュアル:コムスクエア電話番号解約
参考マニュアル:コムスクエア電話番号追加
ファイル保管場所
管理画面情報
事業者ID: 50c200000e65aa97ce100749
ログインID:beautypark
PASS:beautypark01
pass変更を求められたら、一度違うpassを設定し、後でbeautypark01に設定を戻しましょう。
レポート保管場所
\\192.168.91.1\d\share\01.WEB広告\案件\スマホスピタル\コールレポート
コールレポート作成方法
①レポート作成用データの準備
コムスクエアにログインします。
通話ログから、着信日時を先月に指定して検索をクリックします。
CSVをダウンロードします。
ダウンロードしたCSVを開き、不要な列を削除します。(下記黄色部分)
削除は行を選択した状態(複数選択はShift)からCtrl+-でできます。
・ログ番号~トラッキング番号ID
・媒体情報~管理番号 と BPURL、転送先番号
・通話開始日時~呼出秒数 と 転送状況以降の列
・削除後の状態(番号名、グループ、発信者番号、着信日時、通話秒数、接続秒数以外を削除と覚えておくとわかりやすいかもしれません)
グループと接続秒数の位置を下記のように変更します。(行選択→切り取り→挿入)
1行目をフィルタがけします。
ここから、グループコードがついていない店舗があるかチェックします。
・グループのフィルタから「すべて選択」のチェックを外し、空白セルにチェックを入れて「OK」をクリック
・番号名のフィルタから「すべて選択」のチェックを外し、e-white宇都宮店以外の店舗があれば「OK」をクリック
※e-white宇都宮店はメディア事業部で契約したお客様で、スマホスピタルとは関係ないです
でてきた店舗名のグループを「0000000000324L」と全て貼り付け
グループと番号名のフィルタを「すべて選択」にチェックを入れ、全て表示されるようにします。
ここまで作成できたら、デスクトップなど分かりやすい場所にExcel形式(.xlsx または .xls)で保存します。
名前は何でも大丈夫です。
以上でレポート作成用ファイルの準備ができました。
②前回レポートの複製
前回のレポートをコピー&ペーストで複製し、ファイル名の2102を2103に変更します。
ファイル場所:\\192.168.91.1\d\share\01.WEB広告\案件\スマホスピタル\コールレポート
これで準備が整いました。
③ゲームホスピタル店舗のレポート作成
先ほど作成したレポート作成用ファイルと、ゲームホスピタルのコールレポートを開きます。
まずはコールレポートの「トータル」シートを更新します。
総件数の出し方
グループで「0000000000324L」をチェックした状態で、番号名から下をShift+Ctrl+↓で選択します。
右下に表示されたデータ個数を、総件数として入力します。
※発信者番号でカウントしてしまうと、発信者番号が抜けているもの(非通知設定などで)は数値に入らない為、必ず番号名でカウントするようにしましょう
ユニーク件数の出し方
ユニーク件数を出す為に、新規シートを作成します。
・シート1(calllogs)の内容をCtrl+Aで全選択し、Ctrl+Cでコピー
・シート2(calllogs2)に貼り付け
シート2の番号名・発信者番号から下をShift+Ctrl+↓で選択した状態で、重複の削除>OKをクリックします。
ユニーク件数が表示されます。
念の為、番号名から下をShift+Ctrl+↓で選択し、ユニーク件数が合っているか確認しましょう。
総件数、ユニーク件数下のリストは、総件数のデータになる為、番号名~通話料金をコピーして「トータル」シートに貼り付けます。
※前回の件数よりもコール件数が少ない場合、ペーストした下に前回のデータが残ってしまう為、削除しておきましょう
(必ずスクロールして、先月のみのデータか確認してください)
つづいて各店舗シートの更新です。
コールデータの番号名を昇順に変更します。
次にコールレポートから、イオン相模原店のシート(シート名は41.相模原)を選び、コピー&ペーストします。
A列の数字を順番になるようにします。
※同じ注意になりますが、前回の件数よりもコール件数が少ない場合、ペーストした下に前回のデータが残ってしまう為、削除しておきましょう(必ずスクロールして、先月のみのデータか確認してください)
相模原店同様に、ゲームホスピタル伊丹店、横浜店…とコールデータの情報を、各店舗シートに貼り付けていきます。
全てのシートに反映できたら、再度シートを一つずつチェックしましょう。
・先月のみのデータになっているかどうか?
・振った数字はずれていないか?
どこまで進めたかを覚えておく為に、コールデータの店舗が貼り付け終わったら、黄色などで塗りつぶしておくと把握しやすいです。
ゲームホスピタルのレポート作成は以上です。
④スマホスピタルのレポート作成
基本的にはゲームホスピタルと同じ手順です。
コールデータのグループから、0000000000325L を選択し、それぞれトータルシートと店舗別シートを作成していきます。
作成が終わり次第、ZIPファイルにして高津様にチャットで送付します。
ゲームホスピタル・スマホスピタルのコールレポート作成は以上です。
※注意点※
・鳴ってない場合は、コールリスト部分に「なし」と入力します。(スマホスピタルの各店舗シートには何件か”なし”のシートがあるので、そちらを参照してください)
・店舗名が増えていたり、解約になった場合は、シートの追加・削除をお願いします。