この記事ではLINE広告を運用するにあたっての重要項目をまとめています。
また媒体からの事例資料などのリンクもありますので、是非広告運、提案に活かして頂けたらと思います。
目次
LINE広告におけるターゲティングの考え⽅
LINE広告では3つのタイプのオーディエンスを設定することができます。
配信の⽬的や⽬標にあったターゲティ ングを設定しましょう。
オススメの入札・日予算設定
LINE広告で媒体推奨設定は以下となっています。
⾃動⼊札で余裕をもった⽬標CPAを設定する
配信初期で予算を⼗分にかけることができない場合は、⼿動⼊札で設定し ましょう。 ⼿動⼊札の場合、⾼めの単価を設定することを推奨します。 CPC⼿動⼊札︓40~70円を⽬安に設定 CPM⼿動⼊札︓250~350円を⽬安に設定
⽬標CPA×獲得したいコンバージョン数(1⽇あたり) の ⾦額を設定する
CPAとコンバージョン数から予算を計算して設定します。 また、⼗分な予算の⽬安としては⽬標CPAに対して2倍以上の⾦額が望ましい です。
スタンダードな配信戦略スケジュール
月間予算が50万で3ヶ月の配信で目標CPAが5,000円のケースの場合のプロダクトスケジュール例になります。
1広告グループあたり最低でも⽉間10-20件のCV数を担保できる構成が良いため、コンバージョン確度が⾼いリターゲティングと類似配信で配信を開始する。
なお、⾃動⼊札を導⼊している広告グループについては⽉間40件のCVを蓄積することが理想。
ある程度配信ボリュームとCPAのバランスが整い、クリエイティブの勝ち傾向が⾒えてきたタイミングでデモグラ配信を試してみるのも良い。
課題に対しての適切なアクションを確認する
CPAを改善したい場合・コンバージョン数を伸ばしたい場合それぞれにおいて、どの施策が数値改善に寄与する のかと施策による改善効果の⼤きさを加味して優先順位を⽴てて実⾏することが必要です。
クリエイティブの訴求ABテスト方法
クリエイティブを正しく効果検証・評価するために正しいサイクルで検証を進めることが重要です。 新規クリエイティブは⼀定のクリック数(⽬安40クリック)を基準として評価することが可能です。
しかし、新規クリエイティブの中には予めパフォーマンスが低いと 判断され配信が出ないものもあるため、その場合は負けクリエイティブと判断します。また既存クリエイティブの評価に関しては毎⽇の効果には多少のブレが⽣じるた め、⼀定期間の実績で評価することを推奨します。
クリエイティブ改善3つ事例
ファッションEC
商品の⾒せ⽅の⼯夫でCTR/CVR改善 効果改善クリエイティブ インストール 商品の視認性が⾼く、ユーザーが購⼊を検討するための充分な情報により効果が⾼まった。
人材メディア
求⼈内容がリアルに想起できるビジュアルと職種名が効果的 お洒落なイメージ素材ではなく、実際の仕事や会社が想起しやすい職種名や勤務先の写真などを 使⽤した⽅が反応がよい。
コスメの単品通販
訴求内容の変更と簡易な動画アレンジでCVR約5倍。
遷移先のLPの内容(アンケート)とリンクさせた内容と、アテンションを引くモーション。
媒体アップデート資料
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