この記事では、Googleタグマネージャーを使用したLINE広告のタグの登録方法について解説します。
目次
1.LINE広告管理画面上でベースコード・コンバージョンコードの発行
LINE広告管理画面にログインし、共有ライブラリから、「トラッキング(LINE Tag)」を選択します。▼
ベースコードの欄にコードが記載されていますので、コピーします。▼
コンバージョンコードの確認場所については、ベースコードと同じページの下部にありますのでこちらもコピーします。▼
2.Googleタグマネージャー上でベースコードの設置
GTM上で、新しいタグを追加します▼
タグの名称に「LINEベースコード」と入力し、タグの設定マークをクリックします▼
タグのタイプを選択します。ここでは「カスタムHTML」を選択します▼
HTML部分にコードを貼り付け、document.writeをサポートするにチェックを入れ、トリガーとして「All Pages」を選択します。▼
これで、ベースコードの設定は完了です。
3.Googleタグマネージャー上でコンバージョンコードの設置
次にコンバージョンコードの設定を行います。
なお、各トリガーの作成方法は下記リンク先で設定方法を確認してください。
電話タップのトリガー設定方法はこちら
CTAクリックのトリガー設定方法はこちら
問合せCVのトリガー設定方法はこちら
サンクスページURLがない場合のCVのトリガー設定方法はこちら
上記で事前に作成しておいたトリガーと、コンバージョンコードを紐づけます。
ベースコードタグと同様に「タグ」→「新規」ボタン→タグの名称を入力し、タグの設定マークをクリックします▼
「カスタムHTML」を選択し、コンバージョンコードを貼り付け、document.writeをサポートするにチェックを入れます。▼
事前に作成したトリガーを設定して保存します。▼
これで、コンバージョンタグの設定は完了です。
4.LINE広告管理画面上でベースコード・コンバージョンコードの動作確認
コードの設置が完了したらのGTM上でベースコード・コンバージョンコードの発火を確認します。
GTM上のタグ発火の確認方法はこちら
LINE広告管理上の、管理画面コンバージョン一覧にて、ステータスという項目があります。
一度でも発火するとこのステータスが「利用可能」に変わるため、こちらで正しく設定できているかを確認することが出来ます。
複数のコンバージョン地点計測について
LINE広告では、アカウント毎にベースコードやコンバージョンコードが決められています。そのため、計測地点ごとにデータを確認することは出来ないため、注意が必要です。
(例:お問い合わせと資料請求を計測しているが、1つのコンバージョンとして出力される、など)