YOUTUBE大好きで毎日見ていますが、動画広告が流れますよね。
スキップしたくても5秒程度は飛ばせないのでカウントダウンが始まるとモニタに穴が開くくらい超連打してしまいます。
5秒で100連打くらいしているので、高橋名人といい勝負ができそうです。
ディスプレイ広告って何?
WEB広告の世界に足を踏み入れるとすぐにに登場するのがリスティング広告、セットでついてくるのがこれから説明する「ディスプレイ広告」です。
ディスプレイと聞けば「表示、展示、陳列、掲示、露呈、誇示」といった意味合いを持つことから、視覚的な広告かな?ということが想像つくと思います。
ディスプレイ広告とはWEBサイトやアプリ上の広告スペースに表示される、テキスト、画像、動画のみの広告を指します。
普段みなさんがインターネットを使用するとき、様々なサイトでバナーと呼ばれる画像が表示されていますが、これはよく目にするディスプレイ広告の1つになります。
よくバナー広告と言われることもありますが、ディスプレイ広告では必ずしもバナー(画像)が必要かというとそうではありません。
テキスト広告や動画広告も含まれているので、混乱しないように注意しましょう。
入稿時のフォーマットとしては「テキスト広告」「バナー広告」「動画広告」の3種類があります。
リスティング広告は調ているキーワードの検索結果として表示される広告であることに対して、ディスプレイ広告は検索していなくても表示されます。
配信場所はどこ?
YahooやGoogleのトップページで実際に配信された画像を確認してみましょう!
残念ながらGoogleのトップページにはありません;;
もちろん表示される場所はトップページだけではありません。。
ここで新しい言葉としてGDNとYDNを覚えておきましょう。
GDNは「Googleディスプレイネットワーク」の略で、Googleと提携しているサイトやサービスでディスプレイ広告を出稿できるネットワークになります。
YDNも同様に「Yahooディスプレイネットワーク」の略でYahooと提携しているサイトやサービスでディスプレイ広告を出稿できるネットワークになります。
あるディスプレイ広告がGoogleなの?Yahooなの?と分からないときはinfomationをクリックすると分かりますよ。
どんなメリットがあるの?
- ビジュアル的に訴求ができるため、ブランディングや商品情報などをバナーで訴求する。
- リスティング広告でリーチでないユーザーにも配信ができる。
- リスティング広告で配信できない場所にも配信可能。
併せてよく使う手法として「リマーケティング(リターゲティング)」というものがりますが、あるサイトを見たユーザーに対してGDN、YDNで広告を表示するというものです。
つまり、検索してないときにも広告を表示することができるのです。
なんと便利なことでしょう。
そして、2019年からYahoo PCブランドパネルを利用することが可能となりました
少額でもYahooのトップページに掲載できるようになったのはブランディングの施策として大きいですね。
目的に合わせた運用を行いましょう!
ディスプレイ広告入稿時の広告の種類
ディスプレイ広告といっても種類があるので、ぜひ覚えておいてください。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告を入稿する場合、特定のサイズのバナーを用意しなければいけませんが、掲載箇所によってバナーサイズが異なります。
それもそのはず、PCやスマホ、アプリなど様々な箇所に掲載でき、さらにGDNとYDNでもそれぞれ掲載箇所が存在することを考えると沢山あるのもわかる気がします。
だから、様々な箇所に最適化したサイズで表示されたいなら、それにあった画像サイズを用意しなければなりません。1つの訴求内容のバナーでもサイズが違えばそれだけ制作コストがかかります。
例えばバナーが広告審査落ちになったら、NG箇所を全部修正しないといけないので、かなり非効率ですね。
審査落ちをデザイナーさんに伝えると、「追加修正は有料になります。」といった表情をされるので気を付けてください笑
レスポンシブディスプレイ広告
もっと楽にディスプレイ広告を配信したいならレスポンシブディスプレイ広告がおすすめです。
アセット(画像、広告見出し、ロゴ、動画、説明文)を登録すると自動的に広告が生成されます。レスポンシブというだけあって、一つのバナーサイズで複数のサイズの箇所に自動的に調整してくれます。
これでデザイナーさんから渋い顔をされなくても済みますね。しかし、注意する点もあります。
レスポンシブということは大きいサイズもあれば小さいサイズとしても表示される可能性があります。
つまり、画像の中に文字や訴求を詰め込みすぎると、読めない、見づらい、分かりにくい広告が表示されてしまいます。
そもそも、画像とは別にテキストの入力もできるので、訴求はテキストの方に記入した方がベターでしょう。
クリエイティブが超重要!
バナーや広告文を作って運用した結果として、クリック率、コンバージョン率の違いということが見えてきます。僕がバナーを作成する際は、何を重視しているかを紹介します。
- スマホで見て、読みやすさ、分かりやすさが一瞬で伝わるか?
- 絵で伝える、文字を詰め込みすぎない。
- 可能ならGIFアニメーションなどで目立たせる。
バナーはクリックされてなんぼ、気合を入れてつくりましょう!
まとめ
- ディスプレイ広告とはwebサイトやアプリ上の広告枠に表示される画像や動画広告やテキスト広告。
- GoogleやYahooの提携サイトに表示される。
- リスティング広告との使いわけが重要。
- クリエイティブの出来によってクリック率が変わる。