ここではYahoo広告のターゲティングの種類や設定について解説します。
大まかな内容は以下の通りです。
- サイトリターゲティングとは?
- サイトリターゲティングの設定方法について
目次
1.サイトリターゲティングとは?
サイトリターゲティングとは、過去に広告主様のサイトを訪問したことのあるユーザーが、ディスプレイ広告(YDN)の広告掲載面を閲覧している時に広告を表示するターゲティング機能です。
サイトリターゲティングを利用することで、一度サイトを訪れたユーザーに対して広告表示が可能になります。
2.サイトリターゲティングの設定方法について
はじめに、広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タブで、アカウントが作成されているかどうかを確認してください。サイトリターゲティングはディスプレイ広告で設定・運用しますので、まだディスプレイ広告アカウントが存在しない場合は、以下のページを参考に、ディスプレイ広告が利用できる状態にしましょう。
【Yahoo広告】アカウントの新規作成方法について http://oslp.xsrv.jp/katimake/yahoo_002
1. サイトリターゲティング用のタグを取得、サイト内にタグを設置する
①新しい広告管理ツール 右上にあるスパナ型のアイコンをクリックし、「共有ライブラリー」の「ターゲットリスト」をクリック。▼
②「プライバシーポリシーに必要な記載事項」について規約の内容を確認した上で、「同意する」にチェックを入れ、「サイトリターゲティングタグを取得する」をクリック。※この画面は初回のみです。▼
③「カスタムオーディエンスID(リターゲティングID)」、および「サイトジェネラルタグ・サイトリターゲティングタグ」が表示されるので表示されている「サイトジェネラルタグ・サイトリターゲティングタグ」をコピー。
※2回目以降は、ターゲットリストの管理画面上にある「タグ・IDを表示」ボタンからタグ、IDをいつでも確認できます。▼
④コピーしたタグを、サイトサイト管理者に送付し、サイト内の全ページの終了タグ</body>の直前に貼り付けを依頼します。
2.ターゲットリストの作成
ターゲットリストとは、ウェブサイトを訪れたインターネットユーザーの訪問履歴をリスト化したものです。 最初にサイトリターゲティング用タグを発行すると、「ターゲットリスト(デフォルト)」が自動的に作成されます。まずは、この「ターゲットリスト(デフォルト)」を使って、サイトリターゲティング用タグを設置したウェブサイトを訪れた全てのインターネットユーザーに広告を掲載しましょう。
ターゲットリストの作成方法の詳細はこちらを参照してください。
3. ターゲットリストを広告グループに設定する
作成したターゲットリストを、ターゲティング設定で「サイトリターゲティング」を選択した広告グループに設定します。これにより広告グループ内に作成した広告を、ターゲットリストのインターネットユーザーに対して配信できます。